自動車保険の選び方
こんにちは、ほけんの110番WEBチームです。
自動車保険は、様々なリスクに備えられますが、その分、補償内容が複雑に感じられるのではないでしょうか。
いくらまで補償があればよいのか、どこまで補償範囲を広げた方がよいのか、選択肢が多すぎることが、一つの理由です。
そこで、自動車保険を契約するときに「ここだけはこうしておくほうが良い!」というポイントをご紹介します。
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対人・対物賠償責任の補償は無制限が基本
対人・対物賠償責任とは、自動車事故で相手にケガをさせたり相手の車を傷つけたりしてしまったときの賠償責任をいいます。
具体的には、相手に次のような賠償金を払わなければなりません。
対人賠償 | 他人を死傷させてしまったときの損害賠償責任 (例:治療費、慰謝料など) |
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対物賠償 | 他人の物を壊してしまったときの法律上の損害賠償責任 |
特に対人賠償は、死傷させた相手の年収や年齢などで、数千万円、1億円を超えることが起こり得ます。
対物賠償についても、高額な車や所持品に損害を与えてしまえば、損害賠償もそれだけ高額になります。
ところが自賠責保険では、高額な対人賠償をカバーすることはできませんし、対物賠償については、そもそも補償の対象外です。
このことから対人・対物賠償は、任意保険で「無制限」に設定することが基本といえます。
人身傷害保険の補償範囲と保険金額
人身傷害保険とは、自分の車に乗っていた人(運転者を含む)の死亡やケガを補償する保険です。
この保険の最大の特長は、加入者の過失割合に関わらず、保険金の範囲内で損害を補償してくれることにあります。
たとえば1,000万円の補償が必要なとき、自分の過失割合が40%であれば、600万円は相手に請求できます。ところが、残りの400万円、つまり自分の過失部分は、自分で用意しなければなりません。
このとき、人身傷害保険を付けていれば、1,000万円の補償を受けることができます。
相手の過失部分は、後日、保険会社が相手側に請求します。人身傷害保険金額は、保険金の限度額です。補償を受けられる方の年齢、収入、ご家族の構成等をお考えのうえ、適正な保険金額を設定ください。
車両保険は自分のクルマのための補償
車両保険は、自分の車の補償になります。
対物賠償は相手の車のみの補償なので、自分の車の修理費は支払ってもらえません。
車両保険は、交通事故だけでなく、火災、盗難、落書き、台風や洪水、衝突、接触、墜落、転覆、物の飛来、物の落下、その他偶然な事故によるご契約のお車に生じた損害をカバーしてくれます。
保険料の増額幅なども見比べながらになりますが、新車を購入された方などはこの補償をつけられる方が多くいらっしゃいます。
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